スラットの閉まり具合

ウッドブラインドを検討する上でスラットがどれくらい閉められるか?は気になるところではないかと思います。

風祭Factoryのウッドブラインドを含めスラットの中央に穴を開けコードを通す構造のブラインドでは羽根をぴったりと閉め切ることは出来ません。 特に下側にいくにつれて閉まり具合が甘くなり、隙間から反対側がうっすら見えます。

上2枚の写真は高さ2300mmの下側部分です。

こちらは腰窓の下側です。
スラットの部屋側を上に閉めた際、上側から見下ろすとこの様に見えます。 窓の外側からの視線が気になる場合には視線の角度(上下)によって羽根の閉め方を変えることでカバー出来ます。 

また風祭Factoryでは閉め具合を向上させる為にラダーコードの間隔を標準より狭くしています。

一般的に35mmスラットの場合32mm間隔のラダーコードを使用しますが風祭Factoryでは30mm間隔のものを採用しています。 35mm幅のスラットに30mm間隔のラダーコードを採用することで計算上は上下各2.5mmスラットが重なることになり隙間を狭く見せることが出来ます。

左が30mm間隔、右が32mm間隔です。 見え方は僅かな差異ですがスラットは3枚余分に使用しています。